えらぶ

AXIS SCORE™

AXIS SCORE™とは

「えらぶ。」は、感想やランキングの順位ではなく、5つの比較軸(AXIS)のスコアで「結局どっちを選べばいいか」に結論を出す比較サイトです。このページでは、AXIS SCORE™が何をどう評価しているか、そしてスコアをどこまで信頼してよいかを説明します。

なぜ単純なおすすめランキングではないのか

「とにかくこれがおすすめ」という単一のランキングは分かりやすい一方で、人によって重視するポイントが違うという事実を覆い隠してしまいます。狭い家に住んでいる人と、とにかく清掃力を重視したい人では、同じ商品でも評価が変わって当然です。AXIS SCORE™は、清掃性能・静音性・メンテナンス性・住宅適合性・価格対効果という5つの軸に分けて商品を評価し、さらに「何を重視するか」に応じて軸の重み付けを変えられるようにすることで、この違いをそのまま比較に反映します。

5つのAXIS(比較軸)

全商品を同じ5つの軸で評価し、軸ごとの評価項目(criteria)とその根拠をすべて公開しています。各軸のcriteriaの配点(weight)の合計は100になるよう設計されています。

清掃性能rubric v1.0

吸引力・ブラシ性能・隅の清掃力など、実際にどれだけゴミを取り切れるか

評価項目:吸引性能・水拭き性能・壁際・隅清掃・カーペット対応・ブラシ・毛絡み対策

静音性rubric v1.0

稼働音の小ささ。夜間運転や在宅ワーク中の運転のしやすさ

評価項目:本体清掃音・静音モード・騒音制御・ステーション動作への配慮

メンテナンス性rubric v1.0

自動ゴミ収集・モップ自動洗浄の有無など、手入れの手間の少なさ

評価項目:自動ゴミ収集・モップ自動洗浄・モップ自動乾燥・毛絡み対策・ステーション自己清掃・省メンテナンス

住宅適合性rubric v1.0

狭小住宅・賃貸・段差への対応力

評価項目:本体高さ・本体サイズ・ステーションサイズ・段差性能・障害物回避・マッピング・狭所対応

価格対効果rubric v1.0

支払う価格に対して、清掃性能・自動化機能・住宅適合性の面でどれだけ価値ある内容を得られるかを評価する(詳しくは後述)。

評価項目:製品価格・清掃性能に対する価値・自動化機能に対する価値・住宅適合性・利便性

各AXISは、複数の評価項目から採点する

たとえば清掃性能は、吸引力の数値だけで決めていません。水拭き性能・壁際や隅への対応・カーペット対応・ブラシの毛絡み対策など、複数の評価項目(criteria)をメーカー公式情報など一次情報にもとづいて個別に確認し、その積み上げとしてAXISごとのスコアを算出しています。吸引力の絶対値(Pa値)を公表していないメーカーもありますが、それだけを理由に低い評価にすることはありません。技術・機構面など、確認できる範囲の情報から評価します。

重視するタイプ(persona)によって重みが変わる

何を重視するかは人によって違うため、AXIS SCORE™は「重視するタイプ」ごとに軸の重み付けを変えて総合スコアを再計算できます。何も選ばない初期状態では、5つのAXISを均等(各20%)に評価する、バランス重視の重み付けを使用します。

重視するタイプ重み付けの考え方
総合スコア(単純平均)5つのAXISを均等(各20%)に評価
狭い家で使いたい住宅適合性を50%、その他4項目を各12.5%として評価
子どもが寝ている間に使いたい静音性を50%、その他4項目を各12.5%として評価
手入れをなるべくしたくないメンテナンス性を50%、その他4項目を各12.5%として評価
とにかく性能重視清掃性能を50%、その他4項目を各12.5%として評価
コスパ重視価格対効果を50%、その他4項目を各12.5%として評価

商品比較表・各記事では、この「重視するタイプ」を選ぶと総合スコアがその場で再計算されます。

確認できない情報を0点にはしない

メーカーが公表していない項目や、まだ確認が済んでいない項目は、0点として扱うのではなく、その評価項目自体をスコアの計算対象から外します。AXISごとのスコアは、確認できた評価項目(verified)の配点の中だけで100点満点に正規化して算出しています。そのうえで、そのAXISの配点のうちどれだけの割合を確認できているかを「評価充足率(evaluationCoverage)」として算出し、確認できている情報がどれだけの範囲かを示す目安にしています。

confirmed・参考・評価情報不足の意味

評価充足率をもとに、スコアをどこまで信頼して表示してよいかを3段階に分けています。数値そのものだけでなく、この表示のしかたも含めてAXIS SCORE™です。

AXIS SCORE87.0

評価に必要な情報を十分に確認できている状態です。スコアをそのまま表示します。 静音性のように特に重要な評価項目を持つAXISでは、その項目が未確認のままではconfirmedになりません。

参考 AXIS SCORE68.0

一定の評価はできているものの、confirmedの基準には届いていない状態です。「参考」という表示を必ず添えて、確認できている情報のみで算出した値であることを明示します。

評価情報不足

評価に必要な情報が大きく不足している状態です。数値は算出していても主表示はせず、「評価情報不足」とだけ表示します。重視している軸そのものの情報が大きく欠けている場合は、総合スコアも同様に「評価情報不足」として扱います。

価格対効果(price_value)の特別なルール

価格対効果は「安い商品ほど高得点」という単純なルールでは評価していません。支払う価格に対して、清掃性能・自動化機能・住宅適合性の面でどれだけ価値ある内容を得られるかを評価します。採点の基準にする価格は、セール等で変動する現在の実勢価格(currentPrice)ではなく、変動しにくい基準価格(referencePrice)です。現在価格は購入判断のための表示専用の情報であり、価格が変わってもAXIS SCORE™が自動的に変動することはありません。

AXIS SCORE™にできないこと

  • AXIS SCORE™は、購入判断を助けるための指標であり、商品の絶対的な優劣を決めるものではありません。最終的にどれを選ぶかは、読者ご自身が重視するポイントに沿って判断してください。
  • メーカーが公表していない情報を推測・換算して埋めることはしません。確認できていない情報は、確認できていないものとして扱います。
  • 評価方法(ルーブリック)はバージョン管理しており、今後の情報更新や改善によって見直される可能性があります。

実際のAXIS SCORE™は、商品比較表比較記事でご確認いただけます。